ごみ袋が有料!?~石垣島のごみ問題~

こんにちは!

少し日が開いてしまいましたが…
私は相変わらず元気に過ごしています!

本土では桜が満開の時期を過ぎ、葉桜になってきている頃でしょうか。
今年に入ってから、ドカ雪からの不安定な天候で、
本土の友だちからは「落ち着かない」と聞いています。

一方で石垣島はそのような天候の不安定さはなく、

南西諸島の最南端に位置していることもあり、

年間を通して暖かいのはありがたいです♪

(朝から快晴だと、一日中幸せな気持ちになれます!)

そんな冬の気候に恵まれている石垣島ですが、離島特有の問題を抱えています。

今回は、そんな離島特有の問題の1つ、ごみ問題についてお伝えします。

石垣島のごみ分別

石垣島では、家庭ごみは

  • もやすごみ
  • もやさないごみ、有害ごみ
  • 資源ごみ
  • 粗大ごみ

への分別が義務付けられています。

「もやすごみ」と、「もやさないごみ」は指定の有料袋でごみ出しをします。

本土では、ごみ出しが無料の地域に住んでいたので、最初は少し戸惑いました。

「なぜ?」と少し違和感を感じつつ、渋々袋を買ったのを覚えています(笑)

その後、石垣島に住む中で、離島のごみ処理って大変なんだな…と知ることに。

離島のごみ問題

離島の場合、「島の中でごみを処理する」ことを求められることが多いようです。

島の中にごみの処理施設や、埋立場所の確保が必要になるそうで…

石垣島の人口は5万人ほど。

5万人のために、ごみの処理施設を維持したり、

埋め立てなどのごみ処理にかかる費用をまかなうとなると、

素人の私でも大変なことなんだろう…と想像がつきました。

こういった公共施設の維持は、人数が少ないとその分単価が上がると聞きますし…

実際問題、ごみ袋である程度処理費用を徴収しないと、

ごみ処理の維持は難しいのかな〜と思うようになりました。

(こちらは以前にも取り上げた、石垣島に打ちあがった漂流ごみ。家庭ごみだけではなく、漂流ごみの問題も深刻です)

石垣島のごみ処理施設

石垣島では、クリーンセンターや一般廃棄物最終処分場などを設けて、

日々ごみの処理を行っているそうです。

ただ、その一般廃棄物最終処分場も処分できる容量が限られているので、

いつかは使い切ってしまいますよね…

昨年はごみ焼却場の炉破損があり、

クリーンセンターへの持ち込みが止まったそうで…

ニュースを見た時はちょっとドキッとしました。

ごみ以外でも言えるのですが、小さな島なので、

1つの機能・目的に対して施設が1つだけ、というケースが多く、

1箇所が壊れてしまうと他で補うことができないので、

島内全体に影響が出るんですよね。

何事もなく処理されている時は意識することはありませんが、

離島だとこういう時に大変だな…と改めて思いました。

(こちらはバンナ公園の「南の島の展望台」。石垣島のクリーンセンターはバンナ公園のすぐそばにあるんです)

できることからコツコツと

そんな中、ごみを減らせることができれば…と思い、

自分にできることは何かないか探して見つけたのがこちら。

お家で簡単に生ごみ処理ができるそうです。

家庭での生ごみ処理は、庭に置くコンポスターのイメージが強かったのですが、

こちらは場所を選ばないし、においも気にならないそう。

なにより見た目がとってもかわいい(  ˃ ᵕ ˂  )

指定ごみ袋の節約にもなりそうで、絶賛購入検討中です☆

今回は、石垣島のごみ事情について、少しご紹介しました。

また気になるトピックスがあればご紹介させてもらいますね!

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